『カバのうどんこ』授業の流れ
         野口芳宏先生の実践を追試
 何も言わずに板書

 カバのうどんこ
        まど みちお
 
 つぶやきが出たら、つかみは、OK!すぐに、

今日は、思ったことをすぐに口に出します。
たくさん、発表ができるといいね。
 

どんな詩だと思いますか?
 
 自由に予想する。

けんちゃんの うちの まえまで
来た とき
うしろから びたんと
頭を たたかれた
たたいた やつは ひきょうにも
がらがら ぴしゃっと
げんかんに きえた
けんちゃんに きまっている
どうして やろう
 
 子どもたちが、自由に発言できれば、いい。
 

この後、どうしたと思いますか。
 
 口々に予想を言えるといい。
 根拠はない。自分なりの勝手な想像でかまわない。詩の先への興味が増せばいい。 
 

ここに へいがある
チョークも ポケットにある
だが「けんいちの バカ」と
書いたら たいへん
 
 つぶやきは、すぐに拾う。

どうして「けんいちのバカ」と書いたら、大変なのですか。
 
 自由に想像させればよい。
 この辺りから、保護者にも意見を求めるといい。保護者の意見を求めると、
 子どもたちの顔もほころぶだろう。
 
 さあ、続きは… と、言いながら

 こっちも けんいちなんだ
 よし「こんどうの バカ」だ
 ─────こんどうの バカ
 左から右へ 大きく がきがき 書いて
 ひといき つくと
 すっーと じてんしゃが 来た
 ゆっくりと とおりすぎながら
 一字ずつ 読んで いった
 
今回は、あえて
○○○○の バカ
  と、板書
 
念のためにらくがきののところを─────を引いて、
左から右へと、落書きを書いたんだね。と、確認してから、


 

自転車は、壁に向かって右から来たのですか、左から来たのですか。
 
 
  全員が、「右」と、答えるだろう。




 

 カ・バ・の・う・ど・ん・こ……か
 はっはっはっは
 はげ頭の たたみやの おじさんだ
 


詩の出典 理論社 ことばあそび4年生