さる・るるる

参照URL:http://www.oxoxo.jp/asakawa/rururu/top.html
さる・るるる
(五味太郎著)       さる・るるるspecial(五味太郎著) 
さる・るるるonemore(五味太郎著)  さる・るるるonemoreとさる・るるる 2冊セット(五味太郎著)
やんちゃ坊主も熱中する国語授業 (浅川清著 楽しいクラスづくりフレッシュ文庫 明治図書)

ねらい:ひらがな46文字を楽しく学習する。

説明:今日はみなさんに、おもしろい言葉の問題を
   出します。できるかなぁ?
 
  板書(縦書き):□る

指示 2つの平仮名でできていて、2文字目が「る」になる言葉を
   見つけましょう。おけいこちょうに書きます。
   おけいこちょうを開きましょう。
 
  おけいこちょう黒板(今日は、右端)
   日付 曜日 記入
   一マスあけて、る と書く。
 
 1分後、列指名で数人の子に発表させる。
 「よる」「ある」「さる」「とる」「ねる」など。
 「よく見つけたね」とほめ、次の指示をする。
 

指示 さあ、今度はできるだけたくさん見つけてノートに書いてごらん。
   時間は2分間です。
 
指を折りながら考える子、目を宙に据えながら考えている子、どの子も学習に集中してくる。
2分後、いくつ書けたかを挙手で確かめ、少ない子からひとつずつ発表させた。
 
 
 出つくしたところで、次のような問いかけをした。

発問:さて日本語には ・る となる言葉が、全部でいくつあると思いますか?
 
 予想させた後で、50音表の掲示を使って、赤丸をしていく。
(おけいこちょう黒板のすぐ横)
 
「ある」いいね。条件に合ってる!「いる」これもいいね。
「うる」あっ、これもいい!「える」こういう言葉もあるね。
「おる」これもあった!
 
 
と言いながら、50音表の平仮名に、次々に赤い○をつけていった。
 ○をつけ終えた時、どの子も驚いた顔をしていた。(実は、これが快感なのです。)
 ここで、「さる・るるる」の本を見せる。

説明:ここに、こんな本があります。
   1ページ目は、こんなふうになっています。
 
最初のページの紙を黒板に貼る。            
 
 このページだけは、文字の部分を隠さないでおく。

説明:さあ、最初のページは「さる・くる」です。
   このおさるさんが、きたんですね。
 
と、軽く扱って、次へ進む。
 5年生に授業した時は、ここで早くも
「あっ、2文字だ!」
「2文字目は『る』だ!」
という声が、あちこちから聞こえてきた。
 そこで、おもむろに2ページ目を貼る。
 ここからは、文字の部分は隠してある。

発問:さあ、ここには何と書いてあるのでしょう?
 
と、隠した文字のあたりを指しながら問う。

指示:わかった人、立ちましょう。
 

指示:1号車から、順番に言いましょう。
 
 分かった子が立って発表するようにし、答えが出つくしたところで、何と書いてあるかな?さあ、見てみよう。
 
と、文字を隠しているカバーを取って、見せる。
 4ページ目、5ページ目、6ページ目も同様に扱う。
 7ページ目は、さあ、だんだん難しくなってきましたよ。
これが分かった人はすごいです!分かった人は前に出て発表して下さい。
 
 
と、挑戦意欲を刺激する。
 正解が出たら、「大正解!すごい!」と讃える。
 低学年に授業する時は、ヒントを出しながら進める。
 
 答えが出たら、さる□□くる と、板書する。
 空いた時間に、「が、」や「は、」を書かせてもいい。
 9ページ目は、最も難しい。
 
ノートに答えを書いて、見せにいらっしゃい。
 
と、指示した。
 自力で答えを発見する喜びを保障するためである。正解に辿り着いた子は大喜びし、まちがえた子は、口惜しがりながらも、あきらめず、何度もノートを見せに来た。
 11ページ目の紙を貼る前に、次のように言う。

説明:おさるさんが来て、見て、けって、とって、うって、やって、えて、
    のって、せって、おって、ぬって、はって、つりました。

発問:さあ、次はどうなったでしょう?
 
 
と、今までに貼ったページを順に指しながら、これまでのストーリーをたどってみせてから、最後のページを見せる。
 「アーッ!」と驚き、次に笑い出す子ども達、この反応が、また快感。
 正解を押さえ、12ページ目を貼る。
 最初のページから、全員で声をだして読ませ、最後のページを見て、
じっくりと味わわせたら、最後に問う。
ねえ、ところで言葉っておもしろいと思わない?
 
みんなで、笑いながら、楽しみながら、いっぱい字を書きましたね。お疲れさん!